マドリッド、11月19日(ヨーロッパプレス) –
農水省が実施した最近の調査が示すように、日本の外食チェーンが世界中に拡大するにつれ、日本を出国する日本食レストランの数は過去10年間で3倍以上に増加し、2023年には18万7,000店近くに達した。
この数字は2021年の前回調査から約20%増加しており、農林水産省は中南米全土のアニメファンの関心が高まっているためだとしている、とスラメリカ通信はキオド庁に伝えた。
地域別では、アジアとヨーロッパがそれぞれ12万2,000人、1万6,400人と約20%の伸びを示し、食文化の拡大が続く中、日本の農水産物輸出の成長への期待が強まった。
日本食レストランの数が最も多い国は中国で7万8,760店、次いで米国の2万6,040店、韓国の1万8,210店となっている。
新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、北米の日本食レストランの数は2023年に約10%減の2万8600店となったが、中南米の日本食レストランは2021年の水準から倍増し、1万2900店に達した。
日本のケータリングの主要企業は海外進出の機会を捉えており、ロイヤルホールディングスは2013年にタイに1号店をオープンして以来、現在ではアジア4カ国と香港で合計30店舗以上の天丼てんやを運営している。
大型倉庫のケータリングエリアにあるレストランは活況を呈しており、この機会にさまざまなレストランで仕事をして日本式店舗の運営を学ぶ人も多いと、同業者の関係者は語る。
同省によると、ワンピースや鬼滅の刃などのアニメの人気でこの地域の日本料理の需要が高まっており、調査方法の変更によりさらに多くの店が判明したという。
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