日本の海上保安庁は現地時間火曜日、北朝鮮が11月22日から12月1日まで黄海と東シナ海に向けて宇宙衛星を搭載したロケットを発射する意向を日本に通告したと発表した。
この計画が実行されれば、核武装した北朝鮮による今年3回目の偵察衛星の軌道投入の試みとなる。
北朝鮮初の偵察衛星となる衛星を軌道上に打ち上げる過去2回の試みは失敗し、8月の最後の試みの後、北朝鮮の科学者らは10月に再挑戦すると約束した。
今回の打ち上げは、北朝鮮の指導者金正恩氏が9月に異例の海外訪問をし、ロシアの最新鋭宇宙発射センターを訪問し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が北朝鮮の人工衛星建設を支援すると約束して以来初めてとなる。
北朝鮮は軍事偵察衛星の軌道投入を試みており、米軍と韓国軍の動きを監視するため衛星群を配備する計画だと述べた。
北朝鮮が5月31日に打ち上げた人工衛星は海に落下したが、新型千里馬1号ロケットはエンジンと燃料システムの不安定のため失敗したと朝鮮中央通信が報じた。
同国は8月24日にミッションを実行しようとしたが、ロケットの第3段ブースターに問題が発生し、再び失敗した。
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