ブラッド・ビンダーが最速で、もてぎサーキットレコードも更新した
今週金曜日、ポルトガル人ライダーのミゲル・オリベイラ(アプリリア)は、MotoGP日本グランプリの予選2回目(Q2)への直接出場権を逃し、10位とは0.056分の1差の11位で計時練習を終えた。
このポルトガル人ライダーは、1.43.489分のファステストラップを樹立してもてぎサーキットレコードを更新した最速の南アフリカのブラッド・ビンダー(KTM)に0.828秒遅れてセッションを終えた。
現チャンピオンであるイタリアのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)が0.029秒差で2位となり、スペイン人のアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が0.295秒で3位となった。
ビンダーはスペイン人のホルヘ・ロレンソが2015年以来樹立していた記録を破った。
10番手以内が予選2次通過を直接保証する練習セッションだったが、ドライバーたちはセッション開始を利用してレースに向けてタイヤのテストを行い、ミディアムタイヤとハードタイヤを装着した。
右足の脛骨と腓骨の骨折のため7戦を欠場して来日したスペイン人のアレックス・リンス(ホンダ)は、体調を確認するために数周レースをしただけで、結局このGPには不適格と判断された。
このセッションでは数回の転倒が目立ったが、スペイン人のマルク・マルケス(ホンダ)も同様に直接Q2進出を逃したなど、身体的な影響はなかった。
元世界チャンピオンは、将来の不確実性から日本で注目を集めている。
彼はホンダとあと1シーズン契約を結んでいるが、スペインのマスコミは来年ドゥカティ・チーム・グレシーニに移籍するのを当然のことと考えている。
したがって、ミゲル・オリベイラが敗退ライダーの中で最も優れた選手となり、土曜日にはジョアン・ミル(ホンダ)、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)、マルク・マルケス、フランコ・モルビデリ(ヤマハ)、カル・クロスクロウ(ヤマハ)が参加することになる。ゲストとして、ラウル・フェルナンデス(アプリリア)、中上貴晶(ホンダ)、アウグスト・フェルナンデス(ガスガス)、ミシェル・ピロ(ドゥカティ)が登場。
土曜日には予選とスプリントレースが行われ、後者は午前7時に開始される。
ルサ著
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