カルロス・ファバロ農畜産大臣と坂本哲志農林水産大臣との間で行われた二国間会談において、農業分野における両国間の協力を強化するための覚書が署名された。

その目的は、両国間の貿易関係の拡大に取り組むとともに、ブラジルから日本への穀物の安定供給と持続可能な農業・食料システムの推進に取り組むことである。

この会議は、G20農業作業部会の閣僚会議終了後、金曜日(13日)午後、シャパーダ・ドス・ギマランイス(MT)で開催された。

カルロス・ファバロ大臣は会談で「日伯関係を非常に誇りに思う。我々には食料と再生可能エネルギーの協力と生産の大きな機会がある」と述べた。

日本の大臣は、この措置が両国の農業のさまざまな側面に対処するものであることを強調し、覚書署名の重要性を強調した。

同氏はこの機会を利用し、G20開催におけるブラジルの成功を祝福した。

覚書の署名に加えて、会合ではエネルギー転換などの議題も取り上げられた。ファバロ氏は日本訪問中にトヨタを訪問し、ブラジルでの再生可能燃料を使った自動車の製造、ブラジルのアグリビジネスの強化、地球の持続可能性への貢献について話し合った。