G1 – 近年の世界の主な津波

これらは、最悪の自然災害の一つと考えられている2004年12月にアジアで発生した津波以来記録された主な津波である。


– 2004年12月26日:東南アジア – インドネシアのスマトラ島沖で、過去40年間で最も強力なマグニチュード9.3の海底地震が発生し、東南アジア十数カ国の海岸に津波が到達し、22万人が死亡した。

スマトラ島の海岸を壊滅させた2004年の津波の影響(写真:AFP)

インドネシアのアチェ州では水位が30メートル以上上昇し、16万8000人が死亡した。 津波はモルディブやソマリアまで数百キロメートルに及んだ。


– 2006年7月17日:インドネシア – マグニチュード7.7の海中地震により、ジャワ島の南海岸に津波が発生した(死者654名)。


– 2007年4月2日:ソロモン諸島 – ソロモン諸島西部(南太平洋)を襲った津波で52人が死亡。 マグニチュード8の揺れによって引き起こされた津波は、13の沿岸の村を破壊した。


– 2009年9月29日:サモア – マグニチュード8の地震により津波が発生し、サモア島とトンガ島、および米領サモアでも190人以上が死亡した。

    チリの津波の被害を受けた海岸に残された物体(写真:Giovana Sanchez/G1) チリの津波の被害を受けた海岸に残された物体(写真:Giovana Sanchez/G1)


– 2010年2月27日:チリ – 地震と津波が連続してチリ中南部を襲い、555人が死亡・行方不明となり、そのほとんどがマウレ地方にいた。


– 2010年10月25日:インドネシア – スマトラ島対岸のメンタワイ諸島でマグニチュード7.7の地震による津波が発生し、400人以上が死亡した。


– 2011年3月11日:日本 – 列島の沖合でマグニチュード8.9の激しい揺れが記録された後、高さ10メートルの津波が日本の東北部、仙台の海岸を壊滅させた。 オーストラリア、中米、南米を含むほぼすべての太平洋沿岸で警報が発令されている。

名取市の住宅を津波が襲う(写真提供:AP)金曜未明、津波が名取市の家々を襲った(写真:AP)

Oishi Tsutomu

「フリーライター。ベーコンエバンジェリスト。内向的。インターネットの先駆者。無礼な思想家。」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です