[東京 2日 ロイター] – 田中カインさんは日本の南部、福岡市の老人ホームで117歳の誕生日を祝い、世界最高齢記録を伸ばした。
地元放送局TVQ九州のテレビ映像によると、田中さんは日曜日に特別養護老人ホームのスタッフや友人らとパーティーを開いて誕生日を迎えた。
1月2日が誕生日の田中は、大きなバースデーケーキにかぶりついた。 「おいしい」と彼女は笑顔で言った。 “私がもっと欲しい。”
ギネス世界記録によると、田中さんは昨年3月9日に116歳66日で存命中の最高齢者として認定された。
田中氏の記録的な高齢化は、日本の急速な人口増加を象徴するものであり、出生率の低下と相まって、労働力不足と将来の経済成長の見通しに対する懸念が高まっている。
日本の社会省によると、日本で生まれた赤ちゃんの数は昨年約5.9%減少し、1899年に政府がデータをまとめ始めて以来初めて90万人を下回った。
ギネス世界記録によると、田中さんは1903年に早生まれで、1922年に田中秀夫さんと結婚した。 夫婦には4人の子供がおり、5人目は養子となった。
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