レッドブルのオランダ人マックス・フェルスタッペンが、今週日曜日(7日)鈴鹿で開催されたF1日本グランプリで優勝し、チャンピオンシップでのリードを広げた。
ダニエル・リカルド(RB)とアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が1周目に赤旗を出し、ほとんどのドライバーが複数回のピットストップに賭けるなど、忙しいレースにもかかわらず、3度の世界チャンピオンは難なくレースを終えた。 チームメイトのセルジオ・ペレスよりも12.5秒早い。
カルロス・サインツは来年の車を持っていないが、フェラーリ内部の争いで再びシャルル・ルクレールを追い抜いて表彰台を獲得し、モナコのルクレールは4位となった。
「良いレースができたし、とても満足している。順調に進んでいるし、このまま続けていきたい」とスペイン人選手は語った。
ランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、そしてホストの角田裕毅(RB)が得点圏を締めた。
フェルスタッペンは4戦中3度目の勝利でドライバーズ世界選手権のポイントを77に達したが、ペレスは64ポイント、ルクレールは59ポイント、虫垂炎のためサウジGPを欠場したサインツは55ポイントだった。
チーム内では、レッドブルが141ポイントを獲得しているのに対し、今季2軍として定着したフェラーリは120ポイント、マクラーレンは69ポイントとなっている。 F1は4月21日の中国GP期間中にレースを再開し、新型コロナウイルス感染症のパンデミック以来初めてカレンダーに戻った。
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