インドのナレンドラ・モディ首相は本日、日本の広島市で開催されるG7首脳会議に合わせてウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談する予定で、ロシアのウクライナ侵攻後初めての両者の会談となる。
この情報はインドの放送局ウィオンによって本日発表され、ウクライナ情勢について話し合い、両国間の協力の道を模索するという両首脳の意図が明らかになった。
両首脳の会談は、昨年2月下旬にウクライナ戦争が勃発して以来初めてとなる。この紛争では、西側同盟国からのロシアへの対抗と距離を求める呼びかけにも関わらず、インドは中立を保ってきた。
インド政府はモスクワでの紛争について懸念を表明しているが、国際制裁を無視して軍事装備品や大量の原油を購入し続け、同盟国であるロシアとの長年にわたる関係を強化し続けている。
先月、ウクライナのエミネ・ジャパロワ外務次官は、ウクライナ政府高官によるアジアの国であるこの国への戦争開始以来初の公式訪問で、インドに対し「唯一の正しい選択肢」としてロシアを支援するよう呼び掛けた。
ジャパロワ氏はまた、ゼレンスキー氏からモディ氏に宛てた書簡をインド当局に届け、その中でゼレンスキー氏は侵略の結果に対処するための追加の人道支援を要請した。
モディ首相は岸田文雄首相の招きでG7サミットに出席するため本日来日したが、インド政府首脳による1945年に核兵器攻撃を受けた日本の都市への訪問は1974年以来となる。
首脳会議主催者の複数の情報筋によると、ゼレンスキー氏は日曜日のウクライナ戦争に関するセッションに出席するため土曜日に来日する予定だという。
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