F1世界選手権で孤高のリーダーであるレッドブルのオランダ人マックス・フェルスタッペンが、今週日曜日(3日)、シーズン第14ステージのイタリアGPで優勝した。 これで10連覇となり、同部門新記録となる。
現在ダブル世界チャンピオンであるフェルスタッペンは、チームメイトのセルジオ・ペレスと、モンツァ・サーキットでポールポジションからスタートしたスペイン人のカルロス・サインツのフェラーリを抑えてフィニッシュした。
2位に降格したサインツも46周目にペレスに抜かれ、チームメイトのシャルル・ルクレールを打ち破る「兄弟殺し」のような戦いに終わった。
モナコのクルマはジョージ・ラッセル(5位)とルイス・ハミルトン(6位)のメルセデス勢を上回り、4位となっている。
フェルスタッペンの勝利(今季出場14レース中12位)により、オランダ人選手は4度の世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル(2013年9連勝)の記録を超えることができ、先週のザントフォールトでのオランダGP中にこの記録に並んだ。
ドライバーズチャンピオンシップでは、レッドブルのスターは、今年のレース優勝ドライバーであるペレス(サウジアラビアGPとアゼルバイジャンGP)を145ポイント上回っている。
これに先立ち、イタリアGPでは角田裕毅のアルファタウリにメカニカルトラブルが発生し、プレゼンテーション周回中にトラックリリースエリアで停止を余儀なくされ、スタートが延期されていた。
日本車の放棄から約20分後にレースがスタートした。
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